Sunday, July 31, 2005

35. Summer Course

先週の月曜日から、ALPのsummer language courseが始まった。SIPAの新入生用に作られた特別コースで4週間、full time。宿題の量も多く、新しい人たちと会ったりして、結構疲れた。体力、体力。

2クラス合わせた全生徒数は、30人くらい。当然、東アジアからの学生が多い。30人中、半数が日本人(うち8割が省庁出向の皆さん)で、中国と韓国から数人ずつ。そのほか、カザフスタンから国費留学生が3人、ラオス、ブラジル、メキシコ、コロンビアなどの学生と勉強している。春入学生は私一人なので、今は新入生から、学校や授業、生活について、質問攻めに遭う毎日。

最初の週は、globalizationとtradeについて。私のクラスは、経済系のバックグラウンドの生徒が多く、初めからついていくのに一苦労。つくづく大学時代、経済(と法律)を勉強していればよかったと、また後悔。私の大学時代は、アジア・アフリカ研究で、政治と社会と歴史と人類学を、開発・発展の視点から一夜漬けした程度。哀れに思ったのか、親切な日本人のクラスメイトが、日本語の経済の教科書を貸してくれた。

来学期の経済と統計の授業の前に、微積の復習もしないといけない。高校時代の、悪夢が蘇ってくる。試験前日まで本を開いた形跡さえもなかった、あのまっさらな微積の教科書と問題集、追試と恐るべし成績…。そして二度と後ろを振り返ることもなく、真っ直ぐに私立文系へと進んだ。うーん…。今頃になって、こんな形でツケがまわってくる破目になるとは…。正に悪夢のブーメラン。何してたんだろう…。(遊んでた。)

それにしても、こんな親切な準備コースが、春入学生にも用意されていたら、先学期ももう少し楽だったろうに、と思う。仕事を辞めてすぐに授業が始まったので、数年ぶりの勉強モードに自分をもっていくのでさえ、結構時間がかかった。昨年は日本に一年いてしまったので、ただでさえ乏しい語学感覚を復活させるのにも、時間がかかった。レポートを書くときは、泣いた。

もっというならば、こんな親切な勉強を、UNDPで働く前にできていたら、どんなにか周りも私も苦しまずに済んだか、と思う。順番が逆だ。幸か不幸か、何故か私の場合は、こういう巡り会わせの人生になってしまった。経験だけはあちこち無駄に多く積んだので、あとはとにもかくにも今まで逃げてきた苦手課題の克服か。

先学期からの日本人の同級生たちもほとんどインターンや一時帰国に出払っており、10時~5時までのこの語学授業に加え、おしゃべり好きのルームメイトのベアと、言葉を鍛えるにはいい環境が揃ってる。ジョギングも自炊も好調なので、この調子でこの夏のagendaをなんとかクリアしていこうと思う。

と、いちいちこんなところで口に出して言わないと、実行できないところが情けない。とほほ。要するに、気合を入れないと進まない、勉強に対する苦手意識は今も変わらず、ツケの後払い人生なのだ。ということで、8月下旬の誕生日までは、暫く真面目に勉強に集中し、少しはツケを祓い収めて、きれいさっぱりした30を迎えられるようにしたいものだ。

明日から、もう8月。
世界中・日本中に散らばっている、それぞれの皆様へ。
よい夏をお過ごしください。

No comments: